まるで紫陽花!建仁寺・霊源院【甘露庭】の甘茶

天気の良い日が続いています。こんなときはお出かけしたくなりますね。
期間限定で公開されるとっておきのお庭とお花を見に、祇園を訪れてみませんか。

祇園・花見小路の奥に鎮座する建仁寺。その塔頭である「霊源院」が、今回ご紹介するスポットです。
こちらの庭園には「甘茶」という植物が多数植えられており、毎年花の見ごろとなる初夏の時期(2019年は5月18日~6月16日)に特別公開されています。

この甘茶ですが、見た目はまさに紫陽花そのもの。けれど厳密に言うと別種だそうですから、植物とは不思議ですね。
また、甘茶はその名のごとくお茶として飲むことも可能なのだそう。
気になるお味は、お茶でありながら甘みを感じる独特の風味。お茶席で庭園を観賞しながら一服するのもオツなものです。

見て楽しい、飲んで美味しい不思議な植物・甘茶。初夏の京都観光を兼ねて足を運ぶのもいいかもしれません。

京都の季節を彩るさまざまな花。
和福のInstagramでは、着物のコーディネートだけでなく季節に応じたお花の写真も多数掲載しています。
今、京都ではどの花が盛りを迎えているのか。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

京都の花の名所を着物姿で訪れたら、写真に映えることは間違いなし。
素敵な1枚を狙っているのならこの時期がチャンスですよ。

 

【霊源院】
住所:京都府京都市東山区大和大路四条下ル小松町594
電話番号:075-277-1118(FAX)
公式ホームページ:http://www.reigenin.jp/
アクセス:京都市営バス「清水道」から徒歩5分
駐車場:あり(※建仁寺と兼用)