行くなら今年!令和最初の【葵祭】2019

5月に入り、新しい元号「令和」もスタートしました。
そして5月の京都と言えば外せないのが葵祭。
令和最初の葵祭を見に、初夏の市内へ繰り出していきましょう。

「葵祭」は下鴨神社と上賀茂神社が合同で執り行う、京都三大祭のひとつ。
その歴史は非常に古く、初めて開催されたのはなんと6世紀ごろなのだそう。
名前の由来は、祭の当日に参加者や使用する牛車などを葵蔓で飾ったことから。
現代でもその風習は続いており、祭の列をよくよく観察するとフタバアオイの葉を見つけることができます。

葵祭で注目したいのは、やはり主役たる斎王代。
毎年、京都の名だたる家に生まれた女性が選ばれており、今年は父が香製造販売「負野薫玉堂」を経営している負野李花さんが大役を務めます。

平安の時代を思わせる行列は、年月を経てもきっと変わらないはず。
脈々と受け継がれてきた京都有数の行事・葵祭。令和が良き時代であるよう、つつがなく執り行われることを願うばかりです。

葵祭のような立派なお祭りは、自分ひとりだけで体験するにはあまりにもったいないというもの。
せっかくですから和福の「親子プラン」を利用して、ご両親と観覧するのはいかがでしょうか。
礼儀を尽くすがごとく着物を着て臨む葵祭は、きっと特別な思い出になること間違いなし。
何より、ご両親にも喜んでいただけるかと思います。

少しずつ始まる令和の時代。
遠い未来に振り返ったとき、あたたかい気持ちを持てるような時世だと良いですね。

 

【賀茂御祖神社(通称名称:下鴨神社)】
住所:京都府京都市左京区下鴨泉川町59
電話番号:075-781-0010
公式ホームページ:http://www.shimogamo-jinja.or.jp/
アクセス: 京都市営バス「下鴨神社前」から徒歩5分
駐車場:あり