年末の風物詩!南座の【吉例顔見世興行2019】

12月になり、2019年もいよいよ大詰め。年末と呼ばれる時期です。
今週の記事ではこのシーズンの風物詩、顔見世興行についてお届けします。

南座こと「京都四條南座」は、祇園の一等地に建つ劇場施設。
こちらで毎年、年末の頃になると始まるのが「吉例顔見世興行」です。

「顔見世」とは歌舞伎の用語で、1年に1回役者が交代したあと、新しい顔ぶれでおこなう興行のことなのだとか。
出演メンバーの名前を独特の字体で記した「まねき書き」、それが劇場に飾られる光景は、京都に年の瀬が来たことを感じさせます。

今年の顔見世は令和初、そして南座の新開場1周年が重なったこともあり、例年以上に力が入っているのだそう。
歌舞伎の名物役者が勢揃いの吉例顔見世興行。見逃すにはもったいない公演です。

格式高い南座となれば、着物を着て観劇する方も多数いらっしゃいます。
もしあなたが着物姿で南座を訪れるつもりなのであれば、和福の「本格着物プラン」がオススメです。
生地が絹100%である正絹の着物なら、きっと劇場の雰囲気にも見合うはず。
ぜひご利用をご一考くださいませ。

江戸時代から続く日本文化・歌舞伎。
日本人に生まれたからには、一度は生で目にしたいものですね。

 

【京都四條南座】
住所:京都府京都市東山区四条大橋東詰
電話番号:075-561-1155
公式ホームページ:https://www.shochiku.co.jp/play/theater/minamiza/
アクセス:京阪電鉄「祇園四条」駅下車すぐ
駐車場:無し

 

※画像は「京都フリー写真素材」よりお借りしました。