遅咲きの桜を愛でる ~千本ゑんま堂の普賢象桜~
ソメイヨシノもずいぶん散ってしまい、見かける桜は葉桜が多くなってきました。
けれど京都はまだまだ桜の季節。
こんなときは遅咲きの桜を見に行きませんか。
引接寺は上京区に鎮座する高野山真言宗のお寺で、「千本ゑんま堂」という通称で広くその名を知られています。
実はこの寺院、通の間では知られた遅咲き桜の穴場スポットなんだそう。
こちらの「普賢象桜」という桜、見た目も華やかですが何より特徴的なのはその散り際です。
一般的な桜のように花びらが1枚、2枚と散っていくのではなく花冠のままぽとりと落ちるため、散ったあともその光景を楽しむことができます。
地面に落ちた普賢象桜の風情ある姿で、ちょっと変わったお花見を楽しむのも良さそうです。
※千本ゑんま堂・普賢象桜の詳細はこちらをご覧ください。
→ゑんま堂普賢象桜 – 千本ゑんま堂 引接寺(クリックでリンク先のWebサイトに移動します)
お花見をはじめ、観光に向かう際はどうしてもカメラやガイドブックなど用意するものが増えてしまいますよね。
和福の着物レンタルプランには基本セットとして肌襦袢や足袋、巾着や草履など着付けに必要なものが無料でついてきます。
着付け用品をご自身で持参しなくても大丈夫な和福の着物レンタル、身軽に観光するためにも存分にご活用くださいね。
日に日にその姿を変えていく春の桜たち。
満開のそれだけでなくつぼみや散った桜も愛でることで、これから始まる春への感謝を伝えたいところです。
※画像は「京都の桜写真」よりお借りしました。